「振動被害」広隆寺隣接地の庁舎解体 京都市、工事を再開(産経新聞)

 広隆寺(京都市右京区)に隣接する旧右京区総合庁舎の解体撤去で振動被害があるとされて工事を一時中断していた問題で、京都市は5日、地上部分の工事を再開した。

 市などによると、工事は平成21年3月から開始したが、寺から振動があるなどと苦情があり、寺と調停を行うとともに一時工事を中断した。一方、寺は今年1月、工事続行禁止の仮処分を京都地裁に申し立てたが、却下された。大阪高裁へ抗告中という。

 この日は、作業現場の足場の点検や防音シートの取り付けなどが行われた。市は今後、敷地境界付近で振動調査を行いながら、本格的な工事に取りかかるという。

 広隆寺は「大阪高裁へ申し立て中であり、工事を再開すべきでない。市は道義的責任を認識すべきだ」としている。

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